ボローニャで生活する

ボローニャはイタリア語を学ぶのに、とりわけ適した場所です:「ボローニャ人は最も美しいしゃべり方をする」ダンテ、俗語論。社会生活は活気に満ちており、ここではたやすく人とおしゃべりをすることができます。ボローニャはまずまず大きな町ですが、田舎ではなく、同時に小さな町にまだ残っている社会的人間関係の質を失ってしまうほど大きな町でもありません。ボローニャは古代エトルリア人を起源とする、中世の町です:その美しさは、マスツーリズムにまだ発見されていません。実際、ルネッサンス様式やバロック様式の美しさをひけらかす観光都市を訪れることを好む、観光客のグループで町があふれることはありません。ボローニャは、昔からの人間関係を維持してきました:仕事の後、あらゆる年代の人々が町の中心にある広場(マッジョーレ広場)、またはボローニャ人と知り合うことができる典型的なオステリアで出会います。ボローニャには外国人が少ないので、歓迎されます。ボローニャは、豊かでエレガントな町です。ポルティコ(柱廊)の下で、高級ブランド(アルマーニ、プラダ、ベルサーチ、バレンティーノ、ドルチェ&ガッバーナ、グッチ、ブルガリ、その他イタリア有名デザイナー)のショップに見とれることも可能です。

生活コスト

ボローニャで生活するのは安くはありませんが、観光都市(ローマ、フィレンツェ、べネチア、ミラノ)に比べれば高くはありません。大したことのない給料しかもらっていなくても、外出し、レストランで食事を楽しみ、仕立ての良い服を買うことができます。ペンシオーネ(小さなホテル)のシングルルームは、一泊50ユーロ程度です。ホストファミリーの家やコースの他の参加者とシェアするアパートの大部分は中心街にあり、まずまず快適な環境で1週間当たり128ユーロとお手頃な料金設定となっています。

外食

ピザ屋や安いレストランでは、飲み物(ワイン、ビールその他)一杯付きで10-15ユーロで食べることもできます。中級のレストランでは、ワインと一通りの食事で、35ユーロ程度でしょう。 ボローニャでは高品質のレストランが比較的安く(料金と質のバランスを考慮すると)、だいたい50ユーロ前後で食べられます。観光客の多い町では、同程度の料理が倍くらいすることもあります。ベネチアやミラノでは外食費はずっと高く、ボローニャほどおいしいものは出てきません。

食事場所の例:
20ユーロ以下
Trattoria del Rosso via Righi, 30
Rosso San Martino piazza San Martino, 3

25-30ユーロ前後
Trattoria Collegio di Spagna via Collegio di Spagna, 15/b
Antica Trattoria Spiga via Broccaindosso, 21
La Montanara via Righi, 15

35ユーロ以上
Osteria de’ Poeti via dei Poeti, 1/b
Da Bertino via Lame, 55
Da Nello via Montegrappa, 1

飲んだり食べたりできるオステリア(イタリア風居酒屋):
Osteria del Sole vicolo Ranocchi, 1/d
Cantina Bentivoglio via Mascarella, 4/b
Osteria dell’Orsa via Mentana, 1
Osteria Sette Chiese via Borgonuovo, 6
Pane, vino e S. Daniele via Altabella, 3/a
Broccaindosso via Broccaindosso, 7

衣服

冬はとても寒く、夏はとても暑いこともあります。春と秋は一般に温暖ですが、雨が降ることもよくあります。季節に合った衣服を選びましょう。ハイキング用の歩きやすい靴や水着も忘れずに!

夜の過ごし方

Capannina via S. Vittore, 2
Matis Club via Rotta, 16
Giardini del Baraccano viale Gozzadini, 3
Chalet dei Giardini Margherita via Meliconi, 1
Kinki via Zamboni, 1
Hobby One via Mascarella, 2/a
2B – To Be Disco Lounge via Don Minzoni 5/c

市場

ディ・メッツォ市場(クラヴァトゥーラ通り) Mercato di Mezzo (via Clavature)

クラヴァトゥーラ通り、ペスケリエ・ヴェッキエ通り、ドラッペリエ通りに囲まれたボローニャ人がクアドリラーテロ(四辺形)と呼ぶエリアには、食品を扱うお店が過去と全く同じ場所、エリアの側面に並んでいます。その総面積は740平方メートルです。食料品およびフルーツや青果の販売。

市場は、ボローニャ地域の典型的かつ新鮮な味覚の全てを提供しています。月・火・水・金・土:7:00-13:00/木:7:00-13:00。日曜・祝日は休業。

内部には、高品質な特産物を手頃な値段で味わうことのできる屋台が10軒ほど入っています。

エルベ市場 Mercato delle Erbe
1910年からエルバ市場はウーゴ・バッシ通りの終わり、現在の屋内市場と同じ場所にあります。月‐土7:00-13:15/17:30-19;30;木曜日と土曜日は午前中のみの営業。手頃な値段でアペリティフ、美味しい食事やワインを楽しめるお店もあります。

ピアッツォーラ La Piazzola
ピアッツォーラは、駅に近い8月8日広場で1251年から開かれている、エミリア・ロマーニャ州の歴史的な青空市場です。毎週金曜日と土曜日に市が立ちます。インディペンデンツァ通りとイルネリオ通りが交差するところ、モンタニョーラ公園で開かれる蚤の市の隣で、ブランド物の洋服や靴、新しいもの、古着、ヴィンテージを格安の値段で見つけることができます。

デッラ・テッラ市場 (産直販売) Mercato della Terra
マルコーニ通りとラーメ門の間に位置するアッツォ・ガルディーノ通りで、毎週土曜日の午前中にデッラ・テッラ市場が開かれています。農家の方が季節の生産物を出張販売に来ています。野菜やフルーツ、パン、クッキー、牛乳、ヨーグルト、卵、肉、チーズ、ハム・ソーセージ類、ワイン、ビール、蜂蜜、ジャム、生花、生パスタ:生産者が保証する、ボローニャ周辺地域最高の質が集まっています。

音楽と演劇


Teatro comunale
largo Respighi, 1
Tel 051 529 999


Teatro Duse
via Cartoleria, 42
Tel 051 231 836

Teatro Dehon
via Libia, 59
Tel 051 342 934


Arena del Sole
via Indipendenza, 44
Tel 051 2910 910


Teatro Delle Celebrazioni
via Saragozza, 234
Tel 051 6153370


Europauditorium
piazza Costituzione, 4
Tel 051 372 540


Estragon Club
via Stalingrado, 83

博物館

市立考古学博物館
via dell’Archiginnasio, 2
Tel. +39 051.2757211
とても美しく、いつもとは違った時間に浸れる考古学博物館は、古代ボローニャ・先史時代からの町の発達を実証する、豊富なコレクションを誇っています。ヴィッラノーヴァ文明や古代エトルリア文明のセクションは見逃せません。保存状態の良い4000以上の品から成る古代エジプトコレクションは、イタリアで二番目に重要なものであり、ヨーロッパでも最も魅力的なものの一つです。

市立中世博物館MUSEO CIVICO MEDIEVALE
Via Manzoni, 4 ギシラルディ・ファーヴァ宮殿内
Tel. +39 051.2193930
ブロンズ像、甲冑、手工芸品、手書きの彩色本、記念碑的墓石などの豊富なコレクションにより、ボローニャ史の変遷を語ります。

市立美術コレクション
Piazza Maggiore, 6 アックルーシオ宮殿内
Tel. +39 051.2193998
フレスコ画で彩られた、記念碑的な部屋に、1300年から1800年代の美術品が展示されています。250点の絵画、美術品、家具、陶器、織物、レース編み、刺繍、手書きの彩色本、もともとはボローニャの教会にあった中世の木製十字架上のキリスト像を鑑賞することができます。

音楽国際博物館・図書館
Palazzo Aldini Sanguinetti – Str. Maggiore, 34 アルディーニ・サングイネッティ宮殿内
Tel. +39 051.2757711   Fax 051.2757728
ヨーロッパ音楽史の6世紀に渡る資料が集められています。ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ神父とグルック、バッハ、モーツァルトなどその名高い弟子たちの歴史を描く絵画、歴史的資料、古代楽器80点から成る、非常に重要なコレクションです。数多くの重要な資料の中でも、若きヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの“答案”が一際目を引きます。

国立絵画館
Via delle Belle Arti, 56
Tel. +39 051.4209411   Fax 051.251368
世界でも最も称賛されているイタリアのギャラリーの一つであり、その近代性と傑作の豊富さで知られています。国立絵画館の展示室30室では、1200年から1800年のボローニャ及びエミリア地方の美術を辿ることができます:ヴィターレ・ダ・ボローニャ、カラッチ兄弟、グイド・レーニ、グエルチーノ、アミーコ・アスペルティーニ、フランチャ、デル・コッサ、その他多数の画家による絵画。フランドル派、ビザンチン派、そしてジョット、ラッファエッロ、ティッツィアーノ、ティントレットのような重要な画家の作品も鑑賞できます。

MAMbo – 現代美術館

Via Don Minzoni, 14  旧パン工場跡
Tel. +39 051.6496611   Fax: +39 051.6496637
ボローニャの現代美術を促進・発達させることを目的として誕生しました。MAMboは興味深い展覧会、様々なテーマの会合、文化イベントのプログラムを展開する先進的な美術館です。
ウェブサイト: MAMbo – 現代美術館

MUSEO MORANDI

MAMbo内
Tel. 051 6496611  Fax 051 6496637
ボローニャ出身の画家、ジョルジョ・モランディの絵画、水彩画、デッサン、エッチングなど214点のコレクションです。

市立ダヴィア・バルジェッリーニ博物館
Strada Maggiore, 44
Tel. +39 051.236708

ボローニャの歴史的中心街に位置するダヴィア・バルジェッリーニ博物館は、その名前の由来となった建物の内部に1924年に作られました。居住空間をそのまま博物館に転用した素晴らしい一例で、1700年代の典型的な貴族の住宅そのままの面影を残す7つの部屋に、1300年から1700年にかけてのボローニャ派による美術品が展示されています。博物館は、二つのセクションに分かれています:一つはダヴィア・バルジェッリーニ絵画コレクション、1700年代の地元の画家による傑作を集めたものです。二つ目は工芸品、家具や当時のオリジナルの生地、マリオネットの小劇場や18世紀の民間の住宅を再現したミニチュアなど、好奇心をそそられる珍しい品々を鑑賞することができます。重要な絵画の中には、ヴィターレ・ダ・ボローニャ作”デンティ家のマドンナ“、シモーネ・デ・クロチェフィッシ作“ピエタ像”、その他ボローニャ社会の日常生活や町の眺めを描いた数多くの絵画があります。

ショッピング

ファリーニ通り、パヴァリオーネのポルティコ(柱廊)、カブール・アーケード(ファリーニ通りのカブール広場の前に入り口がある)、カスティリオーネ通りの一部、サント・ステファノ通り、オレフィチ通り、マッジョーレ通りが、高級店の集まっている地域です。リッツォーリ通り、ウーゴ・バッシ通り、そしてマッジョーレ通りの一部には中-高級レベルのショッピング・ゾーンです。インディペンデンツァ通りや8月8日広場は、経済的なお店が多く立ち並んでいます。

レジャータイムとスポーツ

レジャータイムにはイタリア語を実践するためにイタリア人に会う機会を作ることをお勧めします。 出会いの場所には地元のユース・ホステル、「オステリア(イタリア風居酒屋)」、大学エリアなどがあります。
公園には水泳・テニス・バレーボール・サッカー・サイクリング用の施設があります。もちろん、町の南側に広がる丘を散策することもできます。
プール:
Carmen Longo (Stadio) via dello Sport
Sterlino via Murri, 113
Vandelli (Arcoveggio) via Corticella, 180/4
Villaggio del Fanciullo via Scipione dal Ferro, 4
Spiraglio via del Carpentiere 40

友人、親類、ゲスト

コース参加者の友人、親類そしてゲストの方々も歓迎します。コース参加者と同様、大学の食堂やホテル・ホームステイを特別価格で利用することができます。また、本校に登録していなくても、ゲストとして課外活動プログラムに参加することが可能です。

公園

ボローニャはイタリアでも緑が最も多い町の一つです。町は中世の構造を維持し、個人宅の庭は建物の内部にある中庭となっているため、外から見ることができません。建物の道路に面した側には、ポルティコ(柱廊)があります。

ボローニャで一番有名な公園は、マルゲリータ庭園です。町の中心からカスティリオーネ通りを南に“門”(町の城壁の名残の古いアーチ)まで歩いて行ったところにあります。

交通機関

公共交通機関(バス)の1回券は1.30ユーロです;切符はタバッケリア(タバコ屋・雑貨屋さん)で買うことができます。バス乗車後に購入することも可能ですが、料金は1.50ユーロになります。州内のみを走る電車は格安ですが、特急電車の料金は高めです。